保育のプロに聞く、おうち時間相談室 2
保護者のみなさんから出た、おうち時間ならではの「悩み」や「疑問」について、保育のプロ、東京こども専門学校の先生方に、一緒に考えていただく、おうち時間相談室。
第2回「工作」
思い立ったとき、おうちにあるものですぐに取り掛かれる、工作や、楽しみ方を教えていただきました。
「紙とハサミくらいでできる、簡単な工作を教えてください」
→野崎せんせい
・手作りパズル
子供の好きなキャラクターや、乗り物などのイラストの描かれたぬりえを使います。
ぬりえの用紙を段ボールや厚紙に貼り、子供に合わせた分割数のピースに切るだけで完成!
慣れてきたら、ピースをさらに分割することで、簡単に難易度の調整ができるので、長く楽しめます。子どもの挑戦心をくすぐり、中には一日中あそぶ子もいます。
→有谷せんせい
・ご飯屋さん、お店屋さんごっこ
折り紙と、ハサミやテープのような、基本的な文房具だけで、ごちそうを作ることができますよ。
波々に切ると、焼きそば
丸めて、おにぎり
長方形に切って、味付け海苔
ねじって二つ折りにして、エビフライ
ねじってリング状にして、ドーナツ など……
制作したものを、容器やプレートにつめて、お弁当やお子様ランチにすると、遊びの幅が広がり、作った作品を活用して、長く遊べます。
洗濯ばさみをトングにしたり、厚紙や画用紙でコックさんの帽子を作ったりして、「お店っぽさ」を演出すると、喜んでくれるでしょう。
→齋藤せんせい
・映画館ごっこ
ポップコーン入れやチケットを、折り紙や画用紙で作り、お気に入りの映画をみると、いつもと一味違う、おうち映画になります。
・プラネタリウムごっこ
画用紙に好きな形に穴をあけ、穴にセロテープでカラーセロハンを貼ります。お部屋を暗くして、スマホや懐中電灯を使い、用紙を照らすと、天井に色とりどりのシルエットが映ります。
おうちにあるものだけでも、工作のバリエーションがぐんと広がりますね!いろいろ試して、お気に入りの遊びを見つけてみてください♪
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